ここ北イタリアの田舎町でうれしいお知らせを続けて2通受け取りました。
1、自分の進む道を決めた友人
今年の8月に東京で再会した時は今後何をしてゆくかまだ悶々と悩んでいたのだが
‘けんたろうさんに会って、好きなことを続けながら生き生きしている姿に刺激されて
やっぱり一番好きなことをシンプルに取り組もうと感じたの’
という嬉しいお知らせが。
お茶の活動を軸に
日本文化とアジアの生活の美しさを世に発信してゆきたいとのこと。
僕の生き方がほんの少しでも誰かの背中を押してあげることができるなら
こんなに幸せなことはありません。
芯とパッションをもった人なので今後が楽しみです。
2、大好きなバンコクでホテル業務にチャレンジすると決めた友人
同じく今年の8月に東京で久々の再会をしたのだが
その時は長年働いた職を離れたばかりで
まだ吹っ切れていない様子だった。
そして
‘自分がそこで仕事する姿とか、生活してる感じが映像で浮かんで見えて
コレは呼んでもらってるのかな、おいでってことなのかな、なんて思いながら
挑戦してみたら、お仕事させてもらえることになったよ。’
という素敵なお知らせが。
アジア随一のパワー溢れるバンコクという都市で
さらに自分を磨き、いっそう素敵な女性になってください。
2人とも僕と同年代の女性なのだけれど
世界で活躍する二人の姿が想像できるよ。
応援しています。
そして、次回の再会を楽しみにしています。
以前、フェイスブックとブログ上で
‘シンガポールからの手紙’ と題して海外で働く日本人として
僕の思いを綴ったことがあり
そしてたくさんの賛同と意見を頂いた。
今だって自分自身の生き方の指針になるものでもあり
今後も悩みや迷いが生じたときには
ここに戻ってくればいいと信じている。
‘手紙’を書くというのは
心の奥底に潜んでいる思い・想いを
自分自身に対して打ち明ける行為でもあるのではないかな。
それはきっと手紙の受取人の存在がそうさせるのだろう。
大切な人、大好きな人、尊敬する人、苦手な人、愛する人・・
僕のこの‘シンガポールからの手紙’も
ある一人の受取人がいたから書き上げることができた訳で、
その人は僕よりずっと遠いところを走り続けてきた
僕が目標とする憧れの人物だ。
その人のことはまた後々記したいと思う。
2011年9月21日
マラーノ・ヴィチェンティーノより